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愛と勇気で綴るポエムな叙事詩


by marugongon

危険牌なんでも切りまくり和がり一直線と安牌連打で安全に和がれるときしか和がらないスタイル

 まずは前回でふれた艦隊内でのスピード艦のバランス割合についての実例から考察してみます。
 皆でスピード乗りまくりな艦隊として思い浮かんだのが、第一回NOTOSチャンピオンカップに出場していた、Pan氏が代表者となっている英国系艦隊の「氷上の狙撃手」(実はあまりよく知らないけどあくまでイメージ的な)、それから台湾系で構成された艦隊(元SWとの交流戦動画を考察、その時は中の人が台湾鯖の脳筋だったらしい、その前日のカサ模擬の対戦からも考察、その時も動きから推測すると幾人かは中身違った可能性アリ)、その他には、初期におけるMY商会艦隊などです。その対照となるのが先日交流戦をした AFOK艦隊(イメージ的なものとしては、先日の交流戦時におけるものより以前のものではあるが)を挙げてみることにします。
 
 スピード乗りまくりな艦隊の長所としてはある種の攻撃力の高さで、うまくいくときはトントン拍子に敵の数を減らしていくことができる一方、高スピード維持のため外に流れる艦が多いため、足を止められて集中攻撃を受けた場合にもろい一面があります。
 対照としてあげたAFOK艦隊についての私のイメージは、5隻の生存を優先的にまず何とか1隻沈めよう、数的同数だとしても随所で優位になる状況を作り出そうという意思をかんじたりします。それは船尾楼率の高さ、ニ連弾防御率の高さからもうかがえるかもしれません。1隻優勢になってしまえばその優勢を生かした戦いを艦隊レベルで行い、この艦隊相手に逆転は容易なことではないでしょう。艦隊錬度としてかなり熟成されている一方、スパンカー装備(必ずしもスピードに乗ることがスパンカー必須ではないが)で先手をとってくれる艦の不在や連弾率の高さにより、敵の数を減らす早さに秀でることができず、長期戦を続ける結果とりこぼしてしまうこともありうると感じるのです。決めれるときに決めないと何が起こるかわからないということです。
 自転車が推進力をもって安定するのと同様に、先手先手を取りつつ攻めることが実は一番安定したものになるんじゃないかなーと思うんです。安定を求めすぎる結果、トータルを統計的にみたら結果としては安定していないものになってしまうなんてことあるかもしれませんね。
by marugongon | 2007-08-28 22:54