書き忘れましたが、回避の際の「舵の微調整」はそのリズムを把握しやすい行動でもあるのです。
図は、初期のころ鬼門となっていた「ハの字型」の攻撃に対しての回避
A,B,それぞれが船首と船尾を狙ってきているため、結局、双方の攻撃を避けるためには「緑の軸」に「自船の軸」を合わせなくてはなりません。
ところがあせってそれを行おうとするとちょうど旋回したところで砲撃を食らってしまうのです。
まずこの状況を抜け出すために必要なことは、相手のスピードを読み、「次のターン」にAとBがどこまで移動できるか、図でいう①②③(便宜上Aのみでの説明とする)のどの地点まで動けるかを把握することが大事となります。
①のところまでしか動けないようならば、②のあたりの方向に自船の船首をもっていき(舵の微調整)その後またぐ
②のところまで動くようならばちょうど舵が調整された位置関係になるので1ターンまってからまたぎ旋回をおこなう、もしくは
「本当にわずかな角度(3度や5度、動くのが確認できればそれでいい)旋回させることにより旋回リズムを把握」
したのち旋回を行う
スピードがあって③のところまで届く可能性があるならば、いきなりまたぎ旋回をしてしまう必要があることになります。
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by marugongon
| 2007-12-02 17:24